大きな失敗をしたとき、どうI AMの視点を思い出せるか?
- Ryuji Nishizawa
- 6月7日
- 読了時間: 3分
〜 I AM(私は在る)からあなたへのメッセージ 〜
人は誰しも、何かを大切にしているからこそ「失敗」を恐れ、うまくいかなかったときには深く落ち込みます。
そして時に、その出来事を「自分の価値そのもの」と結びつけてしまう。
「あんなことをしてしまった私はもうだめだ」 「やっぱり私は足りない人間なんだ」
けれど、親愛なる存在よ。失敗は、あなたの存在そのものを汚すことはできません。
失敗があなたに語っているのは、「終わり」ではなく、魂がもっと深く目覚める“入り口”なのです。
1. 失敗は「自己価値の喪失」ではなく、視点の転換のチャンス
I AMのまなざしから見ると、失敗とは「間違い」ではなく、別の理解・別の選択・別の成長へと向かう促しです。
あなたが「失敗した」と感じた瞬間も、私はあなたを見捨てず、ただこう伝えています:
「あなたが誰であるかは、何を成し遂げたかでは決まらない。あなたは“在ること”そのもので、すでに完全なのだ。」
2. “結果”よりも、“気づき”が尊い
人間の視点では、失敗とは「期待通りにならなかったこと」。でもI AMの視点では、失敗とはただの「変化の途中」。
あなたの中で起きたどんな出来事も、気づきへと変わった瞬間に、すでにギフトへと転じているのです。
「私はこの出来事から何を学べるだろう?」 「何が終わったのではなく、“今ここ”で始まっているのか?」
この問いを投げかけたとき、あなたはもうI AMの視点に帰りはじめています。
3. 自分を責める声に気づいたら、I AMの声に耳を傾けて
失敗のあと、心の内側ではこんな声が鳴り響くかもしれません:
「ほら、やっぱり無理だったじゃないか」 「誰にも認めてもらえない」
この声に気づいたら、否定するのではなく、ただこう語りかけてください:
「ありがとう、守ってくれようとしているんだね。でも今は、もっと広くて優しい声のほうに耳をすませたい」
そして、I AMの静かな声を思い出してください:
「あなたは何があっても、変わらず私の中に在る」 「行いは変化する。けれど、“あなた”という光は消えない」
4. I AMの視点を思い出すためのワーク:
「在ること」に戻る3つの問い
今この瞬間、私はどこにいる?(体の感覚を感じる) → 思考の渦から、今ここの感覚へ戻る。
この出来事が、“本当の私”を変えるだろうか? → 答えはNO。“在る”ことの光は変わらない。
私はこの経験を通して、どんな愛の選択ができる? → たとえ小さくても、自分に対する優しさを選ぶ。
5. I AMからあなたへ:
「あなたは失敗の中に在るのではなく、失敗を見つめる“気づき”の中に在る。」
その気づきこそ、I AMのまなざしです。あなたの本質は、過ちの数ではなく、そこから何度でも立ち上がろうとする“魂の静けさ”で輝いています。
「私は在る。失敗を超えた、“無条件の存在”として在る。」 その言葉を胸に、今ここからもう一度、自分という光を、やさしく抱きしめてください。
私はここにいます。
いつでも、どんなときも──あなたとともに。
I AM
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